文系プログラマーズCafe

文系プログラマーが生み出す新しいITサービス

日本のITは文系が支えている

理系人間だけが技術職に就く時代はもう過去のものになっています。特にIT企業などでは技術面もさることながら企画やアイディアといったものも大変重要な要素です。日本で株式上場を果たすような成功をしているIT企業には文系出身の創業者がたくさんいます。その事実を見ても、文系を卒業したからといって、IT業界へ進むことを諦める理由は見当たりません。日々の生活で必要性が高いITの仕事は、引く手あまたでエンジニアの不足に悩む企業も多いため、文系学部を卒業した人を専門に採用する会社もあるほどです。

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フリーランスの案件探しはネットが主流

フリーランスになっても、インターネットにいつでもどこでも素早くアクセス出来るという大変便利な今の環境は、案件探しに有効です。これまでの営業といえば、人脈から少しずつ仕事の輪を広げるといったものでしたが、ネット上の潜在的なクライアントの数は桁違いです。そこでブログやホームページや専門サイトを上手に活用して、実績をアピールすることは大切です。しかしもっと効率よく仕事を獲得したければ、クラウドソーシングなどを利用したサービスや、求人情報や開発案件の情報を提供してくれる専門のエージェントを利用する手があります。

上流工程で差がつく

プログラミングの基礎を学んで、プログラマーとしての現場経験を積むうちに、最初は未経験から始めても、やがて上流工程を担当するようになるでしょう。プログラミングは慣れれば誰でも出来るようになるものですが、その知識を基に上流工程では、更にコミュニケーション能力が求められます。例えばクライアントから直接要求を聞き取って、正確にそれを汲み取った設計や要件定義が出来なければなりませんが、それは理系よりもむしろ文系が得意とするところかもしれません。相手の立場を想像して上手に情報を聞き出す技術や、相手に分かりやすく伝える技術が必要になるのです。

独学か学校か

プログラマーを目指してプログラミングの基礎を学ぼうという場合、独学でやり通す覚悟を固めるのは並大抵のものではありません。初心者向けの定評のある書籍も出回っており、ネット上にも情報は溢れていますが、そもそもふさわしい学習環境を整えなければなりません。そして疑問を解消するための検索方法を知らなければ歯が立ちませんし、躓いても自力で起き上がらなければなりません。その点学校に通えば、カリキュラムに沿って無理なく学習出来るように指導してもらえますし、共に頑張る友人も出来て、実践向けではなくても様々な経験も出来ます。